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-謝罪です(ゴミレス)-かいごんまま(2/21-12:19)No.141082
 心境の変化(ゴミレス)-かいごんまま(2/21-12:28)No.141083
 解約の心理学をもう一度お読みください-「ものつくり屋」(2/21-18:07)No.141094
 Re:心境の変化(ゴミレス)-酔うぞ(2/21-18:21)No.141095
 Re:相談の大切さ-LOST(2/23-00:03)No.141124
  ここで相談していい内容なのか?-かいごんまま(2/24-00:15)No.141160
   ここは「相談専用」でもないんですよ-「ものつくり屋」(2/24-17:00)No.141179
   Re:相談という情報提供もあります-LOST(2/24-23:03)No.141183
 今までの心境と自分に問題提起-かいごんまま(2/24-01:50)No.141163
  今までの心境と自分に問題提起-かいごんまま(2/24-01:53)No.141164
  今の考えと昔話-かいごんまま(2/24-01:57)No.141165
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   SIGHさんへ(ゴミレス)-かいごんまま(3/2-16:04)No.141298


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141082謝罪です(ゴミレス)かいごんまま 2/21-12:19

皆さんこんにちは。まだ懲りずに書き込んでいますがどうしても
謝りたいことがあって。

まずは内職商法に騙された経緯を自分なりに読み返してみました。
そこで恥ずかしくなるほど誤字を見つけました。
しかも最後の方などは指摘されているのに気づいてないし・・・

書き込み初心者と、もともとの性分がいい加減なため書き込みに
夢中になるあまりに自分の文章の見直しもやっていませんでした。

みなさまには不快な思いをさせたと思います。
本当に申し訳ありませんでした。

あと前に「宛名抜きのあやうさ」でも「主語を抜いた文章が周りの誤解を
招きやすい。」とご指摘いただいたのにそれも理解してなかったです。

「勘違いの訂正」で最後に
>でもこの間違いを知ってもやっぱり「言った言わない」を証明するのは
>大変だし裁判は面倒くさいと思ってしまいます。でも
>これを知ってたらもう少し「裁判をするつもりで」の姿勢を強気に
>とれたのかなぁとちょっと損した気分です。

と書き込んだのですがこれって後で読み返したら皆様への
ただの愚痴に聞こえますね・・・
これは「何で教えてくれなかったのさぁ」と言いたかったのではなく
「改めて調べてみてよーく考えたらやっぱり裁判は面倒だなって思うけど、
最初から知っていたら面倒だとは思わずに、主人を説得してでも
裁判に踏み切っていたかもしれないし、踏み切る姿勢で話をできたのかも。
(業者に対する腹立たしさはそのくらいありました)
そう思えば知識がなかったことは悔しいし、損したと思うけど
ちょっと考えて自分で裁判について調べてみればわかったことなのに
その少しの手間を惜しんで自分で考えて動かなかったのは私の責任。
だから「何で教えてくれなかったの」なんて皆様にいえるはずもなく、
自分に「手間を惜しまずちょっと調べたらわかることじゃん!
業者と話をする前に調べなかった自分が悪い!」
という気持ちから書いたのですが
結果後で読み返したら皆様を批判するような内容に取れるので、
申し訳ないと思い再度書き込みをさせていただきました。
(再度の書き込みもつたない文章ですいません。)

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141083心境の変化(ゴミレス)かいごんまま 2/21-12:28
記事番号141082へのコメント
さっきの続きでもあるんですが

私の中で「何で騙されたんだろう」という問いかけは
「何でもう少し考えなかったんだろう」に変わっています。
営業マンの話とか「少し考えればおかしいってわかるじゃん」って
そのときに何も考えず(何とかなると甘く考えて)実際を調べもせずに
契約をしたことを後悔し、自分に腹が立つ日々です。
結局「なんで騙されたか」という理由は「あと少しを考えなかった、調べな
かったから」
になるような気がするんです。少しを考えなかった理由は
「言われた金額に目がくらんだ」
「そこまで深く考えなかった」なんて自分にパンチしたくなるくらい
いい加減な理由だし
、調べなかったのは子供を一時期は理由にしたりしたけど
「手間を惜しんだ」以外の私のいい加減さ以外の何者でもない。
結局は契約をしてしまった私の認識の甘さに原因があるし、
その甘さがある限りこれからも騙されるのかな・・・と
これからは「もう少し」を考えられる思慮深さと調べられる知恵をもちたい
です。
あと話を聞いてしまうと流されそうだから「話を聞かない」を徹底したい。
この辺に今後騙されないための気持ちがまとまった気がします。
「少し考えればわかる」ことを「考えられない」「考えようともしない」
では騙されるのは当然です・・・それをあとで「教えてくれなかった」
なんて人に責任を押し付けるのは人として最低ですよね・・・
あぁ「私は最低な人間だったんだなぁ」ってだいぶ
自己嫌悪になったのですが
それに気がつけただけ「ましになったのかなぁ」
とちょっと前向きに考えるようにしました。(甘いかな?)
今回の内職商法に騙されたことは私の中で自分を見つめ直す事につながりま
した。
そのきっかけを下さった皆様には本当に感謝しています。
それと
「目の前の料理を全部口に入れたまま、飲み込む前に他の物を食べようとす
る」
「口に物をいれたまま他の料理を批評する」ことは行儀の悪いことだと
気づけました。他の人に口を挟む前に自分のこと(料理)を完全に飲み込ん
で消化しないといけませんね。まだ胸焼けしてて、完全消化は先になりそう
ですが気長にやろうかと思います。

子供と主人との関係もよくなり、派遣でのバイト(工場勤務)も始まり
金銭的にもゆとりが持てるようになりました。
自分で考えることはやめないけど、多分ここにお世話(相談)になることは
なくなると思います。
長くなりましたが、いままでありがとうございました

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141094解約の心理学をもう一度お読みください「ものつくり屋」 2/21-18:07
記事番号141083へのコメント
こんにちは、かいごんままさん。

前のツリーに書いた
http://beyond.2log.net/akutoku/bbs/qa/140887
をもう一度お読みください。

>私の中で「何で騙されたんだろう」という問いかけは
>「何でもう少し考えなかったんだろう」に変わっています。
>
>になるような気がするんです。少しを考えなかった理由は
>「言われた金額に目がくらんだ」
>「そこまで深く考えなかった」なんて自分にパンチしたくなるくらい
>いい加減な理由だし

これを「いい加減な理由」と思うようだと、「また、これからも、
何度も騙される」事になります。これが、もっとも重大な理由です。
人は「得をしたい」と思う生き物だし、「少しくらい良いことがあっ
ても良いな」と思いながら生きている生き物です。その最も重大な
事を、まだ、きちんと考えることができていないから、「いい加減な
理由」などという言葉で「深く考えるのをやめてしまう」方向にして
いるのです。

人がそういう生き物である以上、そこから出発するしか無いわけです。
忙しい時に「手が3本欲しい」からといって、2本しかないのですか
らね。人は、「良いことが有って欲しい」と思う生き物だからこそ、
「良いことがありますよ」言われると、その良いことが起きた状態を
想像します。これを想像するなと言っても「する」のが人間なんです。
問題は、その想像をしながら、現実の何かを行う(たとえば契約する)
という時に、「まてよ、こんな心地よい状態で何かをしたら、失敗す
るのではないか?」と不安感が顔をもたげるように、「心地よさ」と
「まてよ」の間のリンクを強化するしかない訳です。それは、子供の
頃から、何度も経験してきている事なんです。子供は何かに夢中にな
ると無茶をする、そして、叱られるという経験こそがそのリンクの根
底にあるわけです。

だからこそ、「言われた金額に目がくらんだ」時の状態を切り捨てて
欲しくないんです。その時自分が「あと月にいくらあったら、あれも
できる、これも買える」と想像した時の「心地よさ」を何度でも思い
出して欲しいんです。そして、その心地よさと、「しまったな」と思
った後の思いを交互に何度でも思い出して欲しいんです。それのみが
人の心の中の「夢中になる」と「不安感」のリンクを作り出す唯一の
方法なんです。


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141095Re:心境の変化(ゴミレス)酔うぞ 2/21-18:21
記事番号141083へのコメント
かいごんままさんは No.141083「心境の変化(ゴミレス)」で書きました。

「ものつくり屋」さんにお任せなのですが、横から失礼します。

わたしの感想は「スイッチを切り替えて、消してしまう」というのが
マズイと思うのです。

時間や社会を自分で作っているわけではないので、自分の考えなどと無関係に
社会が変化していくということは避けられないのです。

わたしは製造業界の人間ですが、自分がやってきたことと無関係に
法律が変わって昔使っていた技術や材料が使えなくなることが
しばしばあります。
ある技術や素材が「使用禁止」とかなった場合に「禁止するのももっともだな」
と思うものです。わたしは関係していませんが最近では「アスベストの使用」
なんてのは「昔は良くて今は禁止」の代表例ですね。

昔は良しとして使っていたモノが後から禁止になって「昔、悪いことをした」
と感じても取り返しは出来ないわけです。
アスベストの危険性を一般人が見抜くことは無理だったと思いますが、
程度問題では「こんなことして大丈夫かね?」という例には幾つも出会います。
そういった「はっきりしないけど、危ないかもしれない」と察するのは
「大人としての人生経験」に他ならないわけで、だから子供は無茶するのです。

「スイッチを切り替えて忘れてしまう」のでは大人の経験を積まないことに
なるわけで、良き社会人、良き大人、良き親であるためには
「自分の失敗をその時時で振り返ること」だと思いますよ。

なにしろ、時代の変化によって評価も変わるのです。
「昔はOKだけど、今はこれはダメだよ」と言えることは大人の責務です。

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141124Re:相談の大切さLOST 2/23-00:03
記事番号141083へのコメント
かいごんままさんは No.141083「心境の変化(ゴミレス)」で書きました。

 こんばんは、かいごんままさん。
 内容は了解しました。

 かいごんままさんが、騙されたり混乱したりしたことは「ごく普通のこと」
だと思います。
 (私にもそういう時がありました)
 別にかいごんままさんを責めてはいませんので、その点ご理解いただければ
助かります。


 あ、そうそう。
 既に書かれている感がありますが一点だけ書いておきますね。

>自分で考えることはやめないけど、多分ここにお世話(相談)になることは
>なくなると思います。

 相談は大事な事だと思うんです。
 かいごんままさんが「変だ」と思って、「相談しよう」と判断したら、是非
相談してください。
 「考える」ことと「話す」ことを繰り返すことが、世の中に「悪徳」を住み
にくくさせる為の方法だと思うのです。

 だから、「相談しないことを前提とする」よりは、「いざとなったら相談」
で良いのではないかと思います。
 なんか、言葉の揚げ足を取っている様に見えるかもしれませんが、ご理解い
ただければ幸いです。

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141160ここで相談していい内容なのか?かいごんまま 2/24-00:15
記事番号141124へのコメント
LOSTさんは No.141124「Re:相談の大切さ」で書きました。
みなさんこんにちは。
実はここに新しく書き込みをするのをずいぶん悩んだのです。
私の契約解除とい問題については書類の確認も済んで終わったのですが
どうしても心の整理がつかないのです。
私としては今回のことを教訓にして
「鴨が葱しょって熱湯が沸いた鍋の横のまな板の上で昼寝してる」から
(過去の状態だと本当に私このくらいの状態だったと思います。)
「騙されにくい人」に進化したいのですが・・・
内職商法の相談としてはもう終わってしまった事だから
ここにはあまり書き込まないほうがよいのかと・・・
他にも現実問題がまだ解決してない方もいますし。
でも自分ひとりで考えていると、どうも同じところで考えがとまってしまうので
す。

主人に相談したら
「過去のことはぐじぐじ悩むな!次に引っかからなきゃいいんだ!」
といわれたのですがこの悩みが解消しないと次も引っかかるような・・・
だから「皆様の意見もまだ聞きたい」でも「他の人(現実問題)が優先」
のじれんまに入ってしまって「今回だけ・・・」と思って読み返して
気付いた間違えの訂正と今の心境を書かせてもらいました。

> 相談は大事な事だと思うんです。
> かいごんままさんが「変だ」と思って、「相談しよう」と判断したら、是非
>相談してください。
> 「考える」ことと「話す」ことを繰り返すことが、世の中に「悪徳」を住み
>にくくさせる為の方法だと思うのです。
>
> だから、「相談しないことを前提とする」よりは、「いざとなったら相談」
>で良いのではないかと思います。
> なんか、言葉の揚げ足を取っている様に見えるかもしれませんが、ご理解い
>ただければ幸いです。

この言葉に甘えさせていただいてまた相談をさせていただきます。
本当に「ただ聞いて欲しかった」言葉に皆さんから返事を返していただけて
嬉しかったです。


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141179ここは「相談専用」でもないんですよ「ものつくり屋」 2/24-17:00
記事番号141160へのコメント
こんにちは、かいごんままさん。

>内職商法の相談としてはもう終わってしまった事だから
>ここにはあまり書き込まないほうがよいのかと・・・

このサイトは名前がマニアックスとなっていることから分かるように
「マニアのたまり場」に過ぎないわけです。何のマニアかというと「
悪徳商法」のマニアなんですね。

世の中には、いろいろなマニアが居て、それぞれ専用のたまり場で
だべっている訳ですが、悪徳商法のマニアというのは、これはこれ
で、なかなかだべる内容が続いてかないものなんですよ。鉄道のマ
ニアなら、誰かが「この前、なんとか線を走っている何とか型に乗
った」とかで数日くらいはその鉄道の話題でだべって居られる訳で
すけどね。なかなか、「この前、なんとか商法にひかかりにいって
ね」という訳にもいかないんですよ(笑)。

でもって、マニアがだべる内容を貰う一番良い方法として、実際に
悪徳商法にひかかった人が話題提供をしてくれると、我々マニアは
その悪徳商法の話題でだべっていられる訳です。でもって、そうや
って話題を提供してくれたお礼に、解約に役に立つかも知れない話
とかをするという事で、被害者は役に立つかも知れない情報を得る
し我々マニアは悪徳商法でだべる話題を貰うというバーター取引を
している訳です。

つまりここは、もともと「悪徳商法の話題で盛り上がる」ための部
屋ですから、悪徳商法に絡む話題ならなんでも出して良いというの
が基本なんですね。バーター取引が多いから「相談部屋」みたいに
見えるかも知れないけど、基本は「悪徳商法の事なら何でも話し合
う」なんです。

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141183Re:相談という情報提供もありますLOST 2/24-23:03
記事番号141160へのコメント
かいごんままさんは No.141160「ここで相談していい内容なのか?」で書きました。

 こんばんは、かいごんままさん。

>実はここに新しく書き込みをするのをずいぶん悩んだのです。
>私の契約解除とい問題については書類の確認も済んで終わったのですが
>どうしても心の整理がつかないのです。

 実は、主務大臣申出制度というのがあります。
 「こういう勧誘を受けました。こう言われました」ということを言うことが出来る
んです。
 申し出たからといって直接指導は入りませんが、間接的に行政が役に立ててくれる
かも知れません。
 (もしかしたら、沢山の申し出があったから行政処分が出たのかもしれませんね)

 そしてもう一つ。
 よく、「遠足は家に帰るまでが遠足」と言われますが、それと同じだと思います。
 「契約が片づいたことで完了」とすることも出来ますが、「なぜ契約してしまった
かまでたどり着いたら完了」としても良いと思います。

 その際に、感情のままに書いてしまうと、何が言いたいのか伝わらなくなってしま
います。
 だから、「客観的に読んで意味が通る」様にまとめると良いかも知れません。


>この言葉に甘えさせていただいてまた相談をさせていただきます。
>本当に「ただ聞いて欲しかった」言葉に皆さんから返事を返していただけて
>嬉しかったです。

 嬉しく思ってもらい、幸いです。

 「相談」で気が引けるのなら、「情報提供」に見えるような書き方をすると良いか
も知れません。
 (まぁ、「情報をください」という相談でなければ、相談自体が情報なんですが)

 また、相談したからと言って、いつも有効な答えが返ってくるとは限りません。
 場合によっては、返事がないかも知れません。むしろ逆に、文句が来ることがある
かも知れません。
 (返事を書きようがない書き込みというのもあるんです)

 良くも悪くも、自由な場だと思います。

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141163今までの心境と自分に問題提起かいごんまま 2/24-01:50
記事番号141082へのコメント
かいごんままさんは No.141082「謝罪です(ゴミレス)」で書きました。
>皆さんこんにちは。まだ懲りずに書き込んでいますがどうしても
>謝りたいことがあって。
>
>まずは内職商法に騙された経緯を自分なりに読み返してみました。
>そこで恥ずかしくなるほど誤字を見つけました。
>しかも最後の方などは指摘されているのに気づいてないし・・・
>
>書き込み初心者と、もともとの性分がいい加減なため書き込みに
>夢中になるあまりに自分の文章の見直しもやっていませんでした。
>
>みなさまには不快な思いをさせたと思います。
>本当に申し訳ありませんでした。
>
>あと前に「宛名抜きのあやうさ」でも「主語を抜いた文章が周りの誤解を
>招きやすい。」とご指摘いただいたのにそれも理解してなかったです。
>
>「勘違いの訂正」で最後に
>>でもこの間違いを知ってもやっぱり「言った言わない」を証明するのは
>>大変だし裁判は面倒くさいと思ってしまいます。でも
>>これを知ってたらもう少し「裁判をするつもりで」の姿勢を強気に
>>とれたのかなぁとちょっと損した気分です。
>
>と書き込んだのですがこれって後で読み返したら皆様への
>ただの愚痴に聞こえますね・・・
>これは「何で教えてくれなかったのさぁ」と言いたかったのではなく
>「改めて調べてみてよーく考えたらやっぱり裁判は面倒だなって思うけど、
>最初から知っていたら面倒だとは思わずに、主人を説得してでも
>裁判に踏み切っていたかもしれないし、踏み切る姿勢で話をできたのかも。
>(業者に対する腹立たしさはそのくらいありました)
>そう思えば知識がなかったことは悔しいし、損したと思うけど
>ちょっと考えて自分で裁判について調べてみればわかったことなのに
>その少しの手間を惜しんで自分で考えて動かなかったのは私の責任。
>だから「何で教えてくれなかったの」なんて皆様にいえるはずもなく、
>自分に「手間を惜しまずちょっと調べたらわかることじゃん!
>業者と話をする前に調べなかった自分が悪い!」
>という気持ちから書いたのですが
>結果後で読み返したら皆様を批判するような内容に取れるので、
>申し訳ないと思い再度書き込みをさせていただきました。
>(再度の書き込みもつたない文章ですいません。)

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141164今までの心境と自分に問題提起かいごんまま 2/24-01:53
記事番号141163へのコメント
こんにちは皆さん。
すいませんボタン押し間違えました。
本題は下に・・・

「ものつくり屋」さんは No.141094「解約の心理学をもう一度お読みください」
で書きました。
>こんにちは、かいごんままさん。
>
>前のツリーに書いた
>http://beyond.2log.net/akutoku/bbs/qa/140887
>をもう一度お読みください。
実は書き込みをしたあとにもう一回読み返してて
多分私はまだ言われたことができてないなぁと感じていました。

でもその時は考えが堂々巡りになってしまって
「金額にめがくらんだ・深く考えなかった」という理由は
「空腹に耐えかねて食べれるかわからないものを食べた」
というような生理的欲求に近いものに考えてしまって
「お腹がすくのはあたりまだし・・・なんでお腹が減るのかって
生きてれば減るじゃん・・・」みたいなところで思考がとまってしまって
いたんです。
でもものつくり屋さんや酔うぞさんの指摘を受けて
「何で食べれるかわからないものを食べれると思ったか」
「何でそこまで空腹になるまで食べなかったのか」
を考えるようになりました。
まあ「空腹になるまで食べなかったのか」は子育てに忙しかったから
(別につまみ食いしようと思えばできたのにしなかったから)
なんですが、普通お腹すいてても「食べられるかわからないもの」
ってよっぽどじゃなきゃ食べないですよね?
(続きます)

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141165今の考えと昔話かいごんまま 2/24-01:57
記事番号141164へのコメント
(続きですが)
それで何で「データー入力ができると思ったのか・収入が入ると思ったのか」
って考え出したんです。
まあ業者の営業に「そういわれたから」って言ったらそうなんですが

私は今まで仕事を始める前は大体夢でうなされます。
今までいろんな仕事を正社員やバイトを含めてしたのですが
大体「遅刻した夢」「仕事ができない夢」「会社にたどり着けない夢」
なんかをみて始まる三日前ぐらいからうなされるんですよね。
だから「収入が入ったら何しよう」って浮かれるより
「収入がもらえるほど私に仕事ができるのかな?」
って不安がいっぱいで浮かれられなかったんです。
普通仕事を始める前って不安が期待より大きいですよね?(私だけ?)
大体は面接や会社(仕事)説明で「あなたはちゃんとできますか?」って
時間、持たなきゃいけない(もってる)スキルとやる気の確認は
もちろんされるから
「これだけの仕事はできますか?できればこれだけ支払います」
というような企業の姿勢といわれ方だったと思うんですね?
だから「仕事できるかな?」と不安になって収入や使い先まで
気がまわらなかったのですが今回は
「これだけ稼げますよ。これだけやればいいですよ」
「これだけやるのは簡単ですよ」
という感じで「そんな簡単なことでそんなに稼げるの?何に使おう?」
と舞い上がっちゃって「やればいいですよ」の部分の確認を
「簡単」で思い込んでおろそかにしちゃったって感じなのですよね・・・
もう「そんなに稼げるならそのくらいはやってみせます!」
って勢いだから不安も感じなかったし、「やればいいですよ」
に対する努力(必要なスキルだとか時間とか)を
「簡単なんだ」って思って深く考えたり調べたりしないで
「そんなことならやってみます」ってやっちゃったような・・・
ちょっと調べれば「それだけ稼ぐのに必要な努力」がとてつもないこと
で自分には難しい事だとわかるのに
「それだけ稼げるならどんな努力もする!(でも簡単みたい)」
って思ってるから
「必要な努力」の計算と確認すらしないで「収入と使い道」の
計算と予定ばっかり立ててたんですね。
だから後で「必要な努力」の具体的な数値なんかを突きつけられて
「簡単じゃないじゃないか」「私が思ってた(営業が言った)努力じゃ
稼げないじゃない」=「騙された」となったわけですね・・・
これが今私が考える少しを考えなかった理由にかわったのですが・・・

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141166Re:今の考えと昔話かいごんまま 2/24-02:03
記事番号141165へのコメント
かいごんままさんは No.141165「今の考えと昔話」で書きました。
さらに続きです。

なんか「宝くじが当たったら」を考えてるときに似てるかも・・・
んで「当たったら」を考えてて
「当たる確率と確実に当てるために必要な資金」
を計算しないでむやみに買ったりするような。
私は「買わなきゃ当たらない」って実際に「外れる可能性と確率」
を考えもしないで買っちゃったんですね。夢という名の幻を・・・
んで「当たるはずもないのに何で買ったんだろう。」と思いながら
次も「買わなきゃ当たらない」って買い続けるようになる?
そんな風になりたくない!と思って悩んでた・・・
そっか!だからものつくり屋さんは「宝くじが当たったら」を考えてる状態と
「外れたときの落ち込み」を繰り返して思い出せと?
「当たったら」って考えてむやみに買う前に
「前回はずれたから今回もはずれるかな?
じゃあどのくらいの確率で当たるか調べてみよう」と思えるように・・・

少しのつもりが長くなりました。解釈が間違っていたらすいません・・・
(大分これで整理ができてきたような気がするのですが・・・)

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141175「当たれば」で大盤振る舞い(笑)「ものつくり屋」 2/24-08:33
記事番号141166へのコメント
こんにちは、かいごんままさん。

>なんか「宝くじが当たったら」を考えてるときに似てるかも・・・
>んで「当たったら」を考えてて
>「当たる確率と確実に当てるために必要な資金」
>を計算しないでむやみに買ったりするような。

まあ、宝くじというのは「当たったら」と夢想する楽しみを買う物なんで
す。ですから、別に「宝くじを買わないと気が済まない」と生活費を宝く
じにつぎ込むようにならないなら、適当に「楽しむため」に買ったってか
まいはしないわけです。ただ、必要なのは「夢想」に歯止めをかける力を
鍛えておいて欲しい訳です。

宝くじを握りしめて、「当たったら、あのバッグを買って、ハワイ旅行な
んかもしたいな〜」はかまわないし、そういう楽しみ方をする人もかなり
いますよね。でもね、当たる前に「宝くじを持っているから」とバックを
買う人というのは、たぶん、ほとんどいないし、ハワイ旅行に申し込む人
もいないわけです。「夢は夢、現実は現実」という区切りを多くの人は自
然にしている訳だけど、実はこれは幼児期からの「学習」で身に付いた能
力なんです。お子さんをお育てだと分かると思うんだけど、幼児期の現実
認識はかなり「心で思うことと現実」の境界線があやふやな面があります。
「空を飛べたらいいな」という思いで、実際にかなり高いところから飛び
降りてしまうなんて子もいるわけです(私の息子:笑)。まあ、そのあた
りを親が気をつけてしょっちゅう叱る事で、「夢に浸かって現実を危うく
すること」を避ける能力が身に付いている訳です。

実はそういう能力というのは大人になっても「鍛え続ける」方が良い部分
があるんですね。なんていいますか、私に言わせると「大人になって夢を
見ることを幼いと拒否する」人ほど、儲け話系の悪徳商法につけ込まれ易
い面があるんです。それは、「夢を見る」を日頃拒否しているために、「
夢は夢、現実は現実」と「我に返る能力」がさび付いてしまっているから
じゃないかと思ったりするわけですね。

だからこそ、「嫌なことは忘れよう」と忘れるんじゃなくて、悪徳商法業
者に「月に幾らになりますよ」とか言われたときの「ああ〜、それだけあ
ったら」といろいろ夢想した事は、しょっちゅう思い出して欲しいんです。
その夢想自体は不快ではないはずです、今でもね。ただ、今は「その後起
こった思い出したくもない嫌な思い」とその夢想は強く結びついています
から、その夢想にふけりにくいはずです。「お金があったらコレをして、
アレをして」と思う「心地よい夢想」を思い出しては「でもって、こんな
不快な目に」と心地よさが破られる(笑)。その経験は、幼児が「できた
らいいな〜」「できるんじゃないかな」「やって叱られた(怪我をして痛
かった)」と学習する過程と同じ効果があるわけです。

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141178Re:今の考えと昔話酔うぞ 2/24-11:49
記事番号141166へのコメント
かいごんままさんは No.141166「Re:今の考えと昔話」で書きました。

>なんか「宝くじが当たったら」を考えてるときに似てるかも・・・
>んで「当たったら」を考えてて
>「当たる確率と確実に当てるために必要な資金」
>を計算しないでむやみに買ったりするような。

こういう「モノや取引(お金のやり取り)」といったことだけに考えを集中しな
いようにした方が良いと思います。

モノでもお金でもやり取りするのは「人を相手にしている」のですね。
つまり「モノ」「お金」という以前に「相手は」なのです。
そして、それは業者側にとっても「お客(あるいはカモ)という人を見ている」
なんですね。

宝くじを全く買っていない時を考えると「買ってみようかな」と背中を押す何か
があるのが普通でしょう。
それは、友達かもしれないし雑誌かもしれない。
しかし、友達を雑誌の記事を書いたのも間違えなく「人」なのですから、
宝くじを買うように背中を押すのは人なのです。

人が押すのだから人によって押方は当然違うでしょうね。
「そんなに少なく買ってもダメ」「遊びなんだから小銭の範囲で」「ボーナス
を・・・」
と幾らでも「背中の押方」を変えることができますが、押された側のやることは
「宝くじを買うだけ」です。

そこで「宝くじを買う」というコトだけに注目し過ぎると「自分しか見えなくな
る」のです。
「誰に影響されて、宝くじをこんな風に買ったのか」と考えたときに、初めて
「背中の押方(押され方)に問題があるのか、押され方に関係なく買い方が悪い
のか」
という判断に達するわけです。

このように、すべての取引には相手の人としての思惑などを含めて判断しないと
いけないので、
その意味でも「忘れない、考え直してみる」ことをお勧めするのです。
考え直すのは決して「後悔ばかり」ではないわけで「次はうまくやるぞ」と策を
練るにも
「昔のことを良く考えないといけない」です。

ここでの「回答」はその時点のことですが、長い人生には「あの時あんなこと
言って、違うじゃないか」
というのがあって当然ですから、それもこれもひっくるめて「自分も他人も、人
とモノも、現在も過去も同次元で考える」
といった方向が良いのだと思いますよ。

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141212たりなかったものかいごんまま 2/26-13:04
記事番号141178へのコメント
酔うぞさんは No.141178「Re:今の考えと昔話」で書きました。

こんにちは。書いて読み返してる時に何か「たりないな」と
思いながらも、何が足りないのかわからないまま書き込みました。
その足りないものをずばり教えていただいたような気がします。

>こういう「モノや取引(お金のやり取り)」といったことだけに考えを集中しな
>いようにした方が良いと思います。
>モノでもお金でもやり取りするのは「人を相手にしている」のですね。

ええ、実際には「物や取引」は商品にしか例えられないのであって
結局は売りつける側まで考えないと、手口が変わったり商品が変われば
また騙されちゃいますよね。

今までは「内職は単価が安いもの」だと思ってました。
内職は割が良くて儲かったという人は周りにいなかったです。
母もやっていましたが苦労した割には収入がなかったと記憶しています。

だから「家で仕事ができたらいいな」と思っても、
という内職は苦労の割には収入が少ないし、収入がいいのは資格や
登録料がいるみたい。仕事するのにお金払うのは変だし、
お金払ってまで仕事したくないから、働きに出られるまで待つしかないな。
という主人と私の考えだったんですね。

でも立て続けに出費がかさんで手持ちの貯金がなくなってしまい
「割があわなくてもいいからとりあえずお金が欲しい」
でもお金はかけたくないし遠くの所だといろいろて不安があるから、
自宅近辺の工場が内職の募集をかけるのを探したり待ったりしてました。

そんな折にテレビで「いきなり黄金伝説」の「内職で一ヶ月生活」をみて
資格があれば内職でもいい時給がもらえると思ってしまったのです。
(後で悪党業者も入っていたのを知りました)

「在宅ワーク」=「個人経営と一緒」収入は多いかもしれないけど
とっても大変で私には無理。
「内職」=「自宅で仕事する従業員」収入は割に合わないけど言われたことを
やればいいから私にもできる。と思っていたのですが
内職でも資格を持っていれば「在宅ワーク」なみに稼げるから
資格さえあれば在宅ワークなみの仕事と収入がもらえる。
と業者の「内職の様な在宅ワーク」を「在宅ワーク並みに稼げる内職」
だと頭の中で勝手に誤った解釈してたんですね(恥ずかしいですが・・・)

本当は、その資格が本当に業務に必要なのか?
そんなに資格を取るまで待てるほど仕事は長期間であるのか?
など少し考えて調べればでてくる事実を見ようともせずに
「買ってない宝くじがあたった夢」を見ていた状態なんですね。

私が契約してしまった訳はおおまかこんなところです・・・
今はまだ「騙された悔しさ」が強いので
「騙されてたときの心地よさ」を思い出すより
「このときこうしてたら騙されなかったのに」が先に来てしまうので
ものつくり屋さんに言われたようなイメージトレーニングは
やりづらいのですが、「騙されてる間の心地よさ」と「事実を知った後の落胆」
を繰り返す重要性と意味をなんとなくですがわかったつもりです。
あと「心地よくなるように仕向けた」人がいるのも・・・
こんな書き方すると自分の責任を業者に押し付けるみたいですが、
「全部自分が馬鹿で悪い」と思うよりは「必要以上にしんどそう」
にならなくなると思ったのです。

他のツリーに私宛てにもなっている書き込みがあるのでそちらの方の返事も
すぐ返したいのですが、なにせ考える時間と書き込む時間がなくて。
私の返事も長くなりそうなのでこちらの方に書き込ませてもらいますね?
他の方には読みづらくなると思いますが、話が混同して分かりづらくなって
しまわないようにしたいのです。
私の場合は解約が終わってますので、過去の経緯や思いを書くことになると
思います。重複もでると思いますが、業者との詳しいやり取りなんかが
私のツリーは途中ですっぽり抜けているのでその辺も改めて冷静になった
今だから皆様にわかるように伝えられるし、伝えれたらいいなと思います。



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141235私が今回一番学んでよかったことかいごんまま 2/28-02:01
記事番号141163へのコメント
皆さんこんばんは。本当は過去の業者とのやり取りや、
私が「必要以上にしんどそう」に見える理由(ずれ)なんかについて
契約解除が終わったからこそ冷静に考え伝えられる内容を書こうと
思っていたのですが、その前にどうしても書きたいことができてしまいました。

私が今回ここに書き込んで一番「知ることができてよかった」と思ったこと
は「法律は正しく生きる人の為にある」と言うことでした。

ここにはたくさんの泣き言を書いて、そのたびに皆さんからは
いろんなアドバイスを受けました。その中で一番厳しいと感じた言葉は
ものつくり屋さんの「常識を知って欲しいのです」と言う言葉だったのです。

それこそ最初は「騙された私が常識知らずってこと?」
「私のこと騙されてもしょうがない馬鹿っていってるの?」
なんて落ち込んだのですが、よく考えたらそんなことじゃないんですよね。

ものつくり屋さんや皆さんにはいろんな法律などのたとえ話やアドバイスを
していただいて、そのたびにすっごく納得したり考えを改める事ができたり
したのですが、それは皆さんの話が常識に基いていたからなのです。

それで常識と言うのは「多くの人が当然と思うこと」で法律は
「国会議員の多数決」によってできるものだから
「法律=常識でつくられているもの」なのです。

なにを当たり前のことを・・・と思われそうですが、
私はこれをわかってるようでわかってなかったのですよね。
契約前は「言われたことと違う内容の契約は違法だからすぐに無効にできる」
と思って契約しました。でも消費者センターで騙されたから解約できるか聞くと
「契約書に不備も違法性もないから契約は無効にできない」
「確かに営業の話と違うのは違法性があると思うがそれは証拠がないので
理由にならない」って言われて
「どんな適当なことを言っても契約書がしっかりしてれば
それが正しい世の中なんだ」
「私が騙されたと思っても(主張しても)証拠がないとだめなんだ」
って思ったのですよね。
でもここで過去のログを見たり、アドバイスを受けてて
「契約書がしっかりしてても、言われたことと内容が違うなら違法だ」
「証拠がなくても騙されたと主張してもいい」
と言うことを教えてもらいました。そして私が不安に思ってること
一つ一つにものつくり屋さんが「法律とはこうゆう物ですよ」
って例えることでわかりやすく身近な常識で教えてくれたんですね。

契約を解約するまでは一つ一つを飲み込むのに精一杯でものつくり屋さんの言う
「常識」を実はあんまり理解できなかったのですが
「勘違いの訂正」を書くのに当たってほんの少しですが法律と言うものを
自分で直に見て調べてみたらいきなりわかったんです。
法律は常識でできてるから多くの人(自分も含む)が「悪い」と思うことは
法律でも「悪い」ってなっていて、正しく生きる人が泣き寝入りしなきゃ
いけなくなるようにはできてないって。
たぶんものつくり屋さんが私に知って欲しかった「常識=法律」
はこのことだったのかな?って急にわかったような気がしました。
(実はまちがっててがっかりさせてたらごめんなさい)

これは「騙されないための知識」よりもっと大切なことだと思ったのです。
だって騙されないように気をつけてても、騙されないとは限らないでしょ?
でもこの「常識=法律」を知っていれば私が普通に(悪いことしないで)
生活してる限り法律は守もってくれてるはずだもの。
だからまた騙されたとしても(騙されたくないけど)自分が正しいと
思って正しい主張をしていれば、多少手間はかかるかもしれないけど
「法律」は私を味方してくれるはずだし、日本に住んでいるひとならば
「法律」は「守らなきゃいけないルール」だもの。
これは内職商法に限らず、すべての問題に当てはまることだから
私は「常識」を改めて考え直せて理解できたことが今回一番ここで
勉強できてよかったことだと思いました。

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141236世の中が正しいと思うわけ(1)かいごんまま 2/28-04:09
記事番号141235へのコメント
ここからは「勘違いの訂正」と重複になるのですが、

お互いの話し合いで解決しない場合大体は「裁判所」で
法律に照らし合わせてどっちの主張が正しいのか競うことになると思います。

そこで原告の住所(有利な場所)で裁判をやることにすると

私が北海道から沖縄の食品会社を
「お前のとこの商品に虫が入っていたぞ!慰謝料よこせ!」
なんて理由をでっち上げて、「裁判をするぞ」って言ったときに
食品会社が「北海道まで行くのが大変だ」
「虫は入ってないように検査しているけど入っていたかもしれない」
「それなら北海道まで行って裁判するよりはその前にいくらか払って勘弁しても
らおう」
となってしまったり、裁判になっても
「わが社の工場は食品管理を徹底しています。虫が入っている可能性は低いで
す」
と主張しても裁判は北海道でしているから食品会社の主張をすぐ確認したり
できないのですね。
これだと適当に理由作って遠くの人(会社)をたくさん訴える人がでてきたりし
て裁判所本来の理由とかけ離れてしまいますよね。
それで悪用されるのを防ぐ意味で
基本的に「裁判は被告の現住所」となっているのです。
つまり「つまらないことで裁判所を利用しないようにするシステム」
と「まじめに生きている人が不当に訴えられないためのシステム」
で裁判所の住所は決めてあるのですね。
(虫が入っていたぐらいで相手の裁判所まで行って文句は言わないですもん
ね?)

でもこれは例外があって今回の私のように
「騙された」って人が「騙されたからお金返して頂戴」となったときは、
訴える人に有利なように裁判所は訴える側の住所になるのですね。
つまり法律は「嘘ついて契約するのはいけないことだ」って
決めてあるし当人同士で話がつかないときは
騙された人が主張をしやすいように「訴える人の住所で裁判する」
とやっぱり「正しい主張をしやすいシステム」になっていました。
どこにも「契約書をちゃんと確認しない人が悪い」なんて書いてないし
「騙された人が悪いから泣き寝入りしなさい」という法律にはなってないし、
むしろ裁判は契約をした状況やその後の対応まできちんと見て
結果を出してくれるようになっています。(証拠があればさらに有利に)

(続きます)

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141237世の中が正しいと思うわけ(2)かいごんまま 2/28-04:39
記事番号141236へのコメント
かいごんままさんは No.141236「世の中が正しいと思うわけ(1)」で書きまし
た。
(続きです)

だからもしもですよ?
「毒キノコ」を「美味しいきのこ」って言って売った会社がいて
それを買って私が食中毒になるとしますよね?
で私が「食中毒になったじゃない!」「お金返してよ!」
となったときにいくら会社が
「きのこの説明書きにはちゃんと注意が書いてあるだろ?それを守ったか?」
「他の物が原因じゃないの?うちのせいにして評判落とそうって事か!?」
「うちのきのこが原因だという証拠をだせよ!あるのかよ?」
と言ってきたとしても、きのこを食べた前後の記憶なんかを詳細に思いだして
「やっぱり原因はきのこだと思うから返金して!」って主張するのは
業者が「美味しいきのこ」が「毒キノコじゃない」って証明しない限り
悪いことじゃないと思うし、正当な主張だと思うのですよね。

それでも「毒キノコじゃないから返金しない」っていってくるなら
しかるべき機関に行って検査してもらえば「美味しいきのこ」は
「毒キノコ」だって証明されるはずだから(手間と費用はかかりますが)
「きのこの代金」を返金して「食中毒を直すのにかかった費用」
「毒キノコだって証明するための検査代」は会社が払う。
っていうのが会社の対応としての常識だし法律でも「そうしなきゃいけないよ」
って決めてあると思うのですよね。

さらにその会社が売ったきのこで沢山の人が食中毒になれば行政から
「この会社は毒キノコを売ったので当分販売停止!」
と処分が出るし、処分が出れば「きのこを買ったけど食べてない人」
も当然「お金を返してもらえる権利」があると思うんです。
だって同じ商品名のきのこで食中毒が出ているんですよ?普通毒キノコ
だと思って食べないですよね?(本来なら会社が回収すべき)

もしその人が「毒きのこみたいだから」と返金を求めたときに会社が
「食べてもないのに分かるのかよ?」
「あんたのが毒キノコかわかんないじゃないか」
「あなたのきのこは平気だよ」「他の人はたまたま当たっただけさ」
なんて言われてそのきのこを食べる気になります?
同じ商品名のきのこで食中毒がたくさん出たのに「あなたのは平気です」
っていわれても信用できないし、食べたくないですよね?

だから会社が「そのきのこは大丈夫!」といって
返金を拒んで食べさせようとするなら
「このきのこが大丈夫(毒じゃない)という証明」
を会社に求める権利は買った側にはあると思うんです。
もちろんその証明が嘘だったときの返金と治療費も含めて。

「毒キノコじゃない証明」を会社が出してそれを信用するなら安心して食べて
食中毒になっても返金プラス治療費をもらえば金銭的な被害はでないですよね?
証明をしてくれないなら「他の人みたいに毒キノコかもしれないから」で
「返品と返金」は当然してもらえるはずだし・・・

ただきのこの販売停止を受けた会社が「倒産」しないとは
限らないのは現実問題ですけどね。
気長に食べて食中毒になるのを待っていたら倒産したりして・・・

この現実問題を除けば法律は正しく生きようとする人や、常識をもって
行動するひとを守ってくれると思うんです。
時にはその正しさを示すために手間と時間がかかりますが・・・

なんて長々と既払い金放棄した人が偉そうなことを言いました。
でも私は「違約金を払え」「こっちが正しい」という業者の主張に
自分なりに正しいと思った「契約の無効」を主張して
「違約金〇」までの手間をかけたと今は思っています。
しかも手間は他の人に比べると楽だったかも・・・(今思えばですけどね)
返金までの手間を省いてしまったのは自分の考えと責任だから
結果に後悔も未練もないです。(まだ無理してるように聞こえるかな?)

法律は常識だから今後は自分が正しいと思う生き方を(常識的に)すれば
必要以上に悪い人たちに怯えることもないことに気がつけたので
あまり高い授業料にはならなかったと思います。
(まだしっかり元を取ったという確信もないのですが・・・)

常識は一人一人の意識の集まりだから多くの人が正しい認識をもってないと
みんなで困ることになっちゃいますよね?
だからこれからは私も常識の一部であれるようにもっと常識を知っていきたいと
思います。


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141243原始時代の法律と裁判のたとえ話「ものつくり屋」 3/1-08:36
記事番号141237へのコメント
こんにちは、かいごんままさん。

かなり、良い理解なんですね。ただ、まだ法制度とか裁判と言うことに
「社会の根元的な秩序の維持を目指して、人間が作り上げてきたシステ
ム」という事の理解が不足している気がするので、少し説明しましょう。

人間がまだ、そうですね数十人規模の群れで暮らしていた原始時代にも
秩序は無いと群れはやっていけないという事を学ぶことがあったわけで
す。

たとえば、「あいつは、『その弓をくれるなら、良い猟場を教える』と
嘘をついて弓を巻き上げたくせに、猟場に案内もしない」なんて争いが
あったとします。実は、この争いは「騙した者と騙された者」だけの問
題では無いということが、群れの根底にできあがるようになります。

おそらく「嘘を付いて人から何かを巻き上げるような事」を許す群れも
あったり、あるいは「許す」という集団と「許すべきでない」という集
団に群れが分裂する事もあったかも知れません。でもやがて、そういう
事を「許す」群れは皆で仲良く狩りをしたりできずに滅んでいき、「そ
ういう事は許されない」というルールを持った群れだけが生き延びた訳
です。現代の社会はそうやって淘汰の中で「許すべきでない」という意
識を確立した群れの子孫なんです。

「許すべきでない」という意識を確立した群れでは、「じゃあどう解決
する」というシステムができあがります。その時代の群れは互いをよく
知っていましたから、まず、「騙された者」が村の会議で全員に「こん
な事があった」と説明する訳です。その当時の村では「互いが互いをよ
く知って」いましたから、「うんうん、あいつは良く嘘をつくよね」と
か「まてまて、あいつはそんな嘘を付く奴じゃないぞ、それに引き替え
騙されたといっている奴は良く勘違いをする奴だ」とかを考えて、群れ
全体の決定として「弓を返せ」と命じたり「弓をだまし取られたとは思
えない」とか決着を決めた訳です。つまり、その時代には、村人全員が
「合議制の裁判官」だったんですね。もちろん「騙した」と言われてい
る者にも弁明の機会は与えられただろうと思います。

ただ、社会が大きくなると全員参加という事もできなくなって社会の中
に「決定を下すための皆の代表者」をつくる様になるわけです。それが
裁判官ですね。そして、「全員が顔見知り」ではありませんから、どう
しても最初に群れ全体に説明する時の説明が「細かく要点を漏らさずに
説明したもの」としないと判断しにくくなるわけです。

そのため、なんとなく裁判とか「挙証」と言われるものが日常的ではな
く「別世界のこと」の様に思われる訳ですが、実は原始時代の村の会議
で「こんな事がありました」と説明する事と本質は同じなんです。

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141245もう少し無駄話「ものつくり屋」 3/1-09:34
記事番号141243へのコメント
もう少し無駄話を書きましょう。私が大事にして欲しいのは皆さんが
感覚として感じる「良い悪い」を表面ではなく掘り下げて感じて欲し
いのです。その考え方の根底には

>現代の社会はそうやって淘汰の中で「許すべきでない」という意
>識を確立した群れの子孫なんです。

ということがあります。昔、様々な狩猟民族を現地調査した本などを
読みふけっていた事があります。そして共通する事として「狩りの獲
物を村全体で公平に食べる」といった習慣がある事に気が付きました。
「保存性の問題かな」とも思ったのですが、魚を薫製にして保存でき
る村でも、「食べるときは皆で食べる」という部分を持っていますし
イヌイットのように凍って腐らない肉でも、「どの家の肉でも食べて
良い」とかがあるわけです。

でもって、まあこういう原始ルールの説明というのは「狩猟という当
たりはずれのある生活手段」の元では、「それが最も村全体が永続す
る方法」として、「そういうルールを確立できなかった村は滅びた」
から、今残っている狩猟民族には共通して「獲物の分配ルール」があ
るという、無味乾燥した話となるわけです。

ただ、私はそれを無味乾燥した説明とのみしたくない訳です。我々が
そういう狩猟民族の「公平分配ルール」の話を聞いたときに「なんか
良いことだな〜」と感じる感覚があるんじゃあ無いかという事が言い
たい訳です。つまり我々が何かの事象に触れたときに漠然と感じる「
良いことかな〜」「なんか良くないな〜」という意識の根底に、社会
が様々なやり方を試行錯誤して、「社会としてうまく行かないルール」
を持った群れは滅び、「社会がうまくいくルール」を持った群れが生
き延びたという経験が、我々の心の底で「これは良いことだよ」と感
じさせたり「なんか良くないな」と感じさせたりするのだろうと思う
わけです。

だからこそ、今あるルールの下で、「あれ、なんかおかしい」と思う
ときに、その感覚を大事にして欲しい訳です。そして、そのことを
よく考えて見て欲しい訳です。

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141296Re:原始時代の法律と裁判のたとえ話かいごんまま 3/2-14:43
記事番号141243へのコメント
「ものつくり屋」さんは No.141243「原始時代の法律と裁判のたとえ話」で
書きました。
こんにちは、ものつくり屋さん。解釈がまちがってて絶望させたら
どうしようと心配してました。

私は今まで小さい群れの中が世間だと思っていたのですね。だから
「自分がおかしいと感じて、みんなもおかしいと感じたことが世間の常識」
であり、証拠がなくても説明すれば分かってもらえると思っていました。

しかし実際の社会は大きい訳ですから、私の知らない第三者(消セン)に
説明したら「分かってもらうためには証拠が必要」と言われて
(今思えば私の説明が下手でわかってもらえなかっただけなのかも・・・)
「どんなに悪いことをしても証拠がなければ悪くない世の中」
だと思うようになりました。でもここでいろいろ教えていただいて、
「証拠がなくても第三者におかしいと思ってもらえる説明」
がきちんとすれば結局は
「自分がおかしいと感じて、みんなもおかしいと感じたことが世間の常識」
になることを再認識できました。
ルールがその常識でできていることも・・・

それと簡単だと思っていた
「自分がおかしいと感じたことを、みんなにもおかしいと思ってもらう説
明」が結構大変だと言うこと。
でも説明をしてもわかってもらえない(ルールをわかろうとしない)
相手に対して第三者を交えて(裁判を起こして)わかってもらうことは意外
と大変な手間じゃないと言うことですね。(裁判所の管轄がこちらの地元で
できるなど)

だから「おいしいけど、おかしい」と思った話に
「嘘をつかれてした契約は無効」なんて飛びついてはいけないけど、
この先違法な請求にあってしまったときに
「自分がおかしいと感じたことを、みんなにもおかしいと思ってもらう説
明」さえきちんとできれば、業者がなんて言ってきても、むやみに脅えたり
泣き寝入りしたりしなくていいってことなのですよね?

だから自分の「おかしい」と言う感覚をまず信じて「おかしい」と思ったこ
とには手を出さない。
相手から言われたことが「おかしい」と思ったら、それを納得するまで
は「泣き寝入りしない」ということが世間の常識を守っていく上で
大切なのかなって思いました。

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141301情理一体だからね「ものつくり屋」 3/2-17:58
記事番号141296へのコメント
こんにちは、かいごんままさん。

>私は今まで小さい群れの中が世間だと思っていたのですね。だから
>「自分がおかしいと感じて、みんなもおかしいと感じたことが世間の常識」
>であり、証拠がなくても説明すれば分かってもらえると思っていました。

私が上に「無駄話」を書いた理由もそれなんです。小さな社会では
「情」による判断がかなり起こるわけです。騙された様な人がいた
ときに「それでお金を取られるなんて、可哀想じゃないか」で社会
の判断が動く訳ね。

でも社会が大きくなると「情」ではやっていけなくなって「理屈」
で考えなくてはならなくなるよね。そして理屈をこねるのは「私っ
て可哀想でしょ」と言うのよりはだいぶん難しくなるわけです。

でもね、「だから大きな社会は無情だ」とかは思って欲しくなくて
「無駄話」を書いた訳です。実は、小さな社会で「それでお金をと
るのはおかしいな」「それで金を払わせるのは可哀想だな」とかい
う「情」が出てくる事の元には、「そうやった方が社会がうまく行
って長続きする」という経験的な「理」がある訳です。だから、大
きな社会では「情」より「理」が幅をきかせている様に見えるけど
それは、小さな社会で幅をきかせていた「情」の根底にある「理」
に立ち戻ることを意味しているだけで、本質的には何も違っていな
い訳です。

情が幅をきかせる小さな社会では「可哀想だから」という解決があ
るけど、その「可哀想」の裏には「そんなときでも金を払わせたら
社会の秩序が崩れて、社会が長続きしなくなるぞ」という「理」が
ちゃんと鎮座している面があるのね。だから、大きな社会では、「
私がお金を払わなくてはならないのなら、皆さん全員が関係する社
会の秩序に響きますよ」という「理」を見据えた考え方で「払いた
くない」を言わなくちゃならないだけなんです。

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141298SIGHさんへ(ゴミレス)かいごんまま 3/2-16:04
記事番号141235へのコメント
私の個人的な書き込みですみませんが・・・

最近SIGHさんがなんとなく自分の気持ちより専門家(消センや業者)の意見を重
要に感じて苦しんでいるように感じていました。
確かに専門家の消センの意見の「返金は無理」と言う言葉や「まだ仕事してない
のに騙されたなんて言えないでしょ?」という業者の言葉に不安になる気持ちは
とてもよく分かります。
私は消センに「違約金払って解約」「返金は無理」っていわれて、
業者に強気にでられたらきっとそのまま払っていました。
でも「違約金を払うお金がない」っていう事情があったので消セン以外の
意見も聞こうと思って行動したら「悪いことは悪い」と知ることができたから
泣き寝入りしないですんだだけなんです。

今回は「違約金を払うお金がない」という事情があって
「騙された私も悪い」の気持ちと最初つりあったところが
「既払い金放棄違約金〇」という結果でした。
そこまでの手間は事情があるから惜しめませんが
返金までの手間を私は惜んでしまいました。
(プロ(遠方の方)への契約書のコピーの送料と電話代を惜しんで、
契約紛争のプロではない近場の行政書士に相談をお願いしたり・・・
手間に対する結果に悔いはないけど、惜しんだ手間には後悔があります。
もうちょっといいやり方があったのかな?なんて・・・)

一人の専門家の意見にこだわる必要はないし、
業者の言うことがおかしいとまだ感じるなら無理に納得する必要が
ないのを分かって欲しくて「毒キノコ」の例えを長々と書きました。
(毒キノコの例えは過去ログのパクリの上に、自分の勉強の成果を
皆さんに見てもらいたいのもありますが・・・)
SIGHさんが諦めない限りどうにかなるもんですよ?
(私は実際違約金を全額払わなきゃいけないと思ってたところから
違約金ゼロまで歩けたのですから・・・)

でもそんな心配私が勝手にしなくても、SIGHさんの進む方向が見えて、
SIGHさんの気持ちを理解してくれた上で一緒に歩いてくれる
専門家が見つかったのなら一安心ですね。

気持ちがしっかりある限りSIGHさんは前に進めると思います。
どんな結果であれ、SIGHさんの納得のいく結果が出ることを祈っています。