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-SOHOを認定されることの意味-ブラウン(2/20-23:15)No.146459
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146459SOHOを認定されることの意味ブラウン 2/20-23:15

ブツ草さん、こんにちは。横から失礼します。

第一に、資格というのは、弁護士とか税理士とかの国家資格を除けば、
ほとんどが「資格ビジネス」です。今ブレイク中の「漢検」もそうです。
あの手合いは、受験者が増やすことが目的になってしまっています。
維持するためには一定数の規模が必要ですし、そのために宣伝もするし、
DSソフトとのタイアップもする。国家資格のような感覚で捉えるとずれて
しまうのではと思います。受験者はお客さんであって、受験する人の利益
になるというよりは、主催者の利益に与するという感じがします。

第二に、誰に認定してもらうのでしょうか。
この資格が認知されるためには、主催者がSOHOをする人を雇う側の企業に
広く認知され、権威も信用もある存在である必要がありますが、その実績
はあるのでしょうか。
普通、雇う側の企業が出資して運営会社なりを作り、認定制度を行うので
あって、それならわかるのですが。たとえば、日商簿記検定などそうですね。
SOHOワーカーの顧客である企業とコネクションのない一私企業が運営する
認定制度などで資格をいくら取っても、「自称プロ」(口で言っているだけ)
と何ら変わりありません。

第三に、何を認定してもらうんでしょうか。SOHOというのは、働く形態の
ことであって、仕事の内容を何も指していません。フリーランスの場合も
あるし、私のように実質個人だけれど法人成りして形式上はB to Bの取引
をする場合もある。どこかの会社に在宅スタッフとして所属して週何日か
の出勤以外は自宅仕事というのもあるでしょう。だけれど、共通している
のは、取引先(顧客)は、SOHOワーカーの仕事のスキル(納期を守れるか、
品質はよいか、意思の疎通はスムーズか、など)は問題にしますが、会計
実務をちゃんとしているかとか、法務知識があるか、なんてことは問題に
するでしょうか。自分を守るために身につけることは必要ですが。

それだけならともかく、受験者の個人情報が資格商法などの悪徳業者に流
れる、に1万ガロン、という気もします。

というようなことを0.5秒くらいで「取るに足らない」と判断しました。

自分に箔を付けようと思ったら、実際に仕事を取って、納めて、実績を
積み上げていくしかないです。

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146460↑はNo.146444へのコメントですブラウン 2/20-23:17
記事番号146459へのコメント
間違えた…orz