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-鰍iTAキネマ東京-nobu(3/5-11:24)No.146526


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146526鰍iTAキネマ東京nobu 3/5-11:24

これまで悪徳商法の中でも紹介されていた、
JTAの関連企業が悪徳会員ビジネスを隠して、
文化庁、文部省(平成10年)から上映支援作品とか文部省選定の映画として
『学び座』という映画を完成させたそうです。
それを以って、無担保社債を発行して、投資組合を作り、
そこで投資家を募るというスキームで資金集めをしています。
年利12%を謳っています。
それが半年の運よ運用期間で償還すると謳っています。
更にその期間に販売されたDVDの売上額の8%の1/49が一口あたり
受け取れると謳っています。
つまり売上の0.00163....つまり0.1632%を受け取る権利があると謳っていま
す。
さて、これがどのくらいの金額になるかという皮算用ですが、

社債を引き受ける投資組合では、
『学び座』『人間の砂漠』『童謡物語』『山下少年物語』『青い山脈88』の
5タイトルを販売するという事で売上シミュレーションをしています。
販売先は小中学校が中心とした教育関連団体であると案内文には謳っていま
す。
半年で8億2千万の売上を掲げています。
すると半年で投資額が倍以上になるという皮算用をしています。
更にそれから以後も配当が受けられると謳っています。


販売先にしている団体の予算消化先として『開TAキネマ東京』は重宝がられ
ていると謳っています。

さて、ここで問題があります。半年で償還する社債が元になっているのです
が、投資組合の契約期間は3年です。
投資組合への投資期限が3/20
そこから3年間ですと平成22年3月末日辺りが期限になりますが、
投資計画では更に半年先の配当も予定入れています。

社債が償還された後にこの投資組合に対して、配当を受ける権利が
『開TAキネマ東京』と投資組合との約定が謳われていないのが
疑問点です。
社債を発行する企業の代表取締役が投資組合の募集責任者になっています。

書類には不備と思われる粗が沢山見られます。
作品パンフレットは『キネマ東京』と印刷されているし、
JTAは悪徳商法のように言われているし、
突然、募集パンフレットが送られてくるし、
名簿を買って送ってきている事は明白です。

お気をつけ下さい。

本当に半年で償還されて現金が戻ってくれば
美味しい投資先です。

しかし、作品が既に完成しているのか、販売予約が取れているのか
全く解りませんので、投資としては怪しいモノであると判断せざるを得ない
と考えます。