# 有害情報の話題で、私に講演を頼むインターネット協会も、「チャレンジャー」かもしれません。
講演タイトルは、「誰にとっての有害サイト? − フィルタリング合戦の行き着く先」です。
Google八分の問題や、有害サイト・フィルタリングソフトの問題を中心に、
- 紀藤弁護士を含め悪を批判する側は、脅迫が繰り返されるなど、ほとんど命がけでやっているのに、有害サイト規制をする側は軽く考えて規制している(どう見ても、本気で取り組んでいない)
- フィルタリングは、ビジネスや政治、宗教に利用されやすい。仮に開発側が、「皆の利益と言う名目で、自らの利益のために利用しよう」と思っていても、今度は、別のフィルタリング権力の被害者となる可能性がある。もし本当に、「皆の利益のため」であるなら、信頼性や、フィルタリング合戦に負けたときの担保(勝ち負けにしない政策)が必要。
と言うようなテーマを、いろいろな具体例をあげて話してきました。こういった講演と言うのは、比較的抽象的になりがちなので、ちょっと変わっていて良かったのではないでしょうか?
興味を持ってくださった方は、場所と交通費さえ用意していただければ、日本全国伺いますので、是非呼んでください(^^)。
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